
新型コロナウィルスの影響で各地で開催予定だったコンサートやイベントがキャンセルや延期を余儀無くされていますが、ついにその触手はスポーツ業界にも容赦なく伸びてきました。
昨日、トップリーグは今週予定されていた第7節および次節8節を「延期」する事で合意したと発表しました。運営も苦渋の判断だったと思いますが選手の事や、これ以上の感染拡大を考えると賢明な判断かと思います。
非常に残念ですけどプラスに考えればオンデマンドで1節から見直せますしね!笑
このタイミングで是非加入をご検討ください。
スーパーラグビーも本日発表ありました。 国外開催で調整しているようです。
新リーグのお話
さて今日は新リーグ設立のお話。 先日、新リーグ法人準備室長に就任した谷口理事から
大枠、骨組みが発表されました。
当初騒がれた『完全プロ化』・・とは異なります。
・各チームが興業を主催する体制を整えるなど事業機能を持つ
現状トップリーグに籍を置くチーム主体なのでしょうが、新規参戦も有りだし可能性ゼロではないでしょう。
・一部、二部とも10チーム程度を予定(8〜12)
どこを基準に決まるのか不明ですが、恐らく2020年秋から始まるトップリーグが最後のトップリーグとなりシーズンの結果から一部と二部に振り分けられるのでしょうか?
チーム名に地域名を入れる
こちらですが、企業名は任意のようです。
神戸製鋼コベルコスティーラーズなんかは地域名も企業名も入ってますから、そのままになるんですかね。パナや東芝は熊谷パナソニックワイルドナイツや府中東芝ブレイブルーパスとかかな?
サントリーも府中だけど、、どっかが「東京」使うのかな。っていうか東京母体のチームが多すぎる。
大阪近鉄ライナーズとか関西色たっぷりで良くないっすか?阪神みたいになってもらいたい。
あとサンウルブズってどうなるんだろ?ひょっとして参戦とかも有り得るんですかね。
ホームスタジアムの確保
2021年から開催できるスタジアムを用意すること。
新リーグでは一試合あたり15000人の観客動員を目指す(収益化)ので、必然的にその人数が入るスタジアムを用意する必要があります。ただし複数のスタジアムでも可との事。やっぱり花園ラグビー競技場のように専用が良いですね。トラックがあると、その分ピッチへの距離感が生まれるので遠くなってしまいますから。新しくサンガ(サッカー京都)が京都の亀岡に作ったスタジアムも良さそうでしたよー。ここでテストマッチとかやってほしいなぁ。
スタジアムもね、普段から行く理由があれば良いんですよ。商業施設と合体してるとかね。
フードコートで食べながら見るとか、試合の無い日も何かしら足を運べると敷居も低くなるだろうし行きやすくもなると思うのですが。
観客動員数
今節の観客動員数を見てますと、開幕8試合で15000人をクリアしてるのが半数の4試合。その後も順調にはチケットは売り上げているようですが、最高で3万7000人を導入したパナソニックvsトヨタに対し最低は2610人(クボタvs日野)と課題も残ります。先輩であるJリーグでは昨年の開幕戦で9試合中8試合が15000人を超えており流石だなという印象を受けました。
それから気になったのは、ここ最近あるワンサイドゲーム(一方的な展開の試合。)
高校ラグビーの一回戦かよって言う点差が付いたらダメです。応援してる側も悲しくなりますし。
新しいリーグはどう考えているのか分かりませんが戦力が均等化していく策を考えてほしいですね。
補強が偏らない仕組みであったり、ドラフトを取り入れるのも一つだと思います。

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